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芥川龍之介著『地獄変・偸盗』 とエゴについて

 芥川龍之介著『地獄変・偸盗』

『偸盗』『地獄変』『竜』『往生絵巻』『藪の中』『六の宮の姫君』の6篇からなる短編集です。

 ☆あらすじなどの参考にアマゾンへリンク




芥川地獄変


『地獄変』の良秀は画師(えし)です。

物語の中のエゴは面白く、ときに素晴らしいとさえ感じることもありますが、現実生活でエゴを振り回されるとたまったものではありません。

良秀のような芸術家のエゴは、その芸術家自身にも刃が向いていて共感できる部分もあるけれど、為政者のエゴは勘弁してほしいと切に願います。芸術家のように自分の身を削ることもなく、自分や自分の周辺だけの利益しか考えていない、単なる利己主義。

自分や自分の周りのことを優先する態度は、一般人なら許されることも、権力を持つ者には許されません。エゴを発揮しない人だからこそ権力を持つ資格が与えられているのであり、エゴの強い人は為政者になる資格はないでしょう。





『百鬼オペラ「羅生門」』という芝居をみて懐かしくなり、すすけた本を本棚の奥からひっぱり出しての何十年かぶりの再読です。

『藪の中』が特に好きな作品だったのですが、今回は『地獄変』を面白く読みました。読む度に違った発見があり、再読も楽しいですね。









yoga ヨガ
 明日も好い加減で(^^)/


★10年後に再読するのはどの本かしら(^^)♪

















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プロフィール

akemi

Author:akemi
いきいきとした人生を送るうえで
体と心のメンテナスはかかせません。

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体と心を整えるお手伝いを
マットピラティス他を通じておこなっている
1968年生まれ、大阪在住akemiが
日々感じたことを綴っております。

今日も明日も好い加減で(^^)♪