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益田ミリ著『そう書いてあった』 と母に伝えたかったこと

 益田ミリ著
 『そう書いてあった』



そう書いてあったミリ



「お母さん、わたし、子供もおらんし、わたしがおばあさんになったとき、心配?」
 母は、一瞬、間を置いて「心配」と言った。
――――――略―――――――
 わたしは夜のレストランで母に言った。
「お母さん、わたし、自分が思うように生きてきて幸せやし、もし一人ぼっちで死ぬようなことがあっても大丈夫やで」
 母は、
「そうか、そうやな」
 と言い、ふたりでデザートのバニラアイスを食べ終えた。

   ~同著「お母さん、心配?」より~




母が最後の入院をしていたとき、なにかのタイミングで、「子どもがいなくってごめんね」と母に言ったことがあります。
母は“おばあちゃん”になりたかっただろうなと、そんな気持ちから出た言葉でした。


そのわたしの言葉に母は泣き出しました。
「それは言ったらいかん」と言いながら…。


関西人ではない母なのに、なぜかわたしの記憶のなかでは関西弁ちっくになっているのが謎ではあるのですがw、なにせそのような意味合いのことを、わたしに言うような自分に言うような感じで言いながら泣いていたことを覚えています。


わたし自身は、その当時も(現在も)子どものいないことに何の不満ももっていなかった(いない)し、母にもそれは伝わっていたとは思うものの、ミリさんのように〈自分が思うように生きてきて幸せやし、もし一人ぼっちで死ぬようなことがあっても大丈夫〉と、あの時はっきりと伝えておけばよかったなと思います。


それでもきっとわたしの母は泣いたような気もしますが・・・。


いまはどこからか、幸せに暮らしているわたしを見て、笑ってくれていることでしょう。







yoga ヨガ
 明日も好い加減で(^^)♪






読書は懐かしい記憶も呼びおこしてくれます(^^)/

















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プロフィール

akemi

Author:akemi
いきいきとした人生を送るうえで
体と心のメンテナスはかかせません。

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体と心を整えるお手伝いを
マットピラティス他を通じておこなっている
1968年生まれ、大阪在住akemiが
日々感じたことを綴っております。

今日も明日も好い加減で(^^)♪