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遠藤周作著『自分づくり』と『自分をどう愛するか』

遠藤周作さんといえば、『沈黙』でしょうか。
『沈黙』は、わたしもお気に入りの小説のひとつです。

その遠藤周作さん、
エッセイも書かれていたというのは、図書館で出合った本により、初めて知りました。

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人の一生を考えるとき、「生活」と「人生」という二つの視点が必要だということが書いてあり、
そこが興味深かったです。

人生というものは、実際の生活の中に隠されているものともいえるし、人生の上に生活が覆いかぶさっているともいえる。だから、人生は日常の生活の中ではたいへん見えにくい。ぼくが生活と人生は違うものだというのは、人の一生を考えるとき、この二つの視点が必要なのではないか、と思うからです。
  ~遠藤周作著『自分づくり』より~



「生活と人生」「どちらをより大切にしているのか」という視点で、
人(自分も含めて)の発言や行動の出所をあらためて見直してみると、
ん~なるほどと合点がいくことも多いなと思いました。

遠藤周作さんは、
>生活を選ぶことは決して間違っているとは思わない。
と書かれているうえで、

 ただ、その生活の奥に人生があること、人生というものがときとして、いや、しばしば人間を高めるということは決して忘れないでもらいたい。



と書かれていることもご紹介しておきたいです。

さて、もう一冊。

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『自分づくり』は〈生き方編〉とありますが、こちらの『自分をどう愛するか』は〈生活編〉となっております。
人生と生活ですね。

こちらからは、
文学を読むことの効用について書かれたいたところをご紹介します。

 一つは、自分以外の人間の心がわかる。結局は、自分の体験、知識を拡大して読むわけだけれども。
 もう一つは想像力(イマジネーション)を養う。相手の立場を想像する。これはものすごい修養になるよ。
     ~遠藤周作著『自分をどう愛するか』より~



多くの人が言っていることではありますが、遠藤周作さんに言われると説得力ありますよね。笑




★人生も生活も潤そう♪
こちらより、本の紹介しております。
 http://kakurega13.blog.fc2.com/blog-category-7.html











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akemi

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1968年生まれ、大阪在住akemiが
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